国内取引所に上場してる銘柄の中で比較的に価格が安い(2022/01/12時点)IOSTについて、「価格だけ」で見てる方が多くコミニティ活動について知ろうと思う方も少ないのはないでしょうか。
今回は、昨年8月からのIOSTの活動について紹介します。
IOSTの2021年8月以降の実績
IOSTの主要な活動をまとめてみました。
2021年8月 |
8/10 |
IOSTがメインネットのOlympus3.7にアップデート |
8/13 |
近畿大学が主催するブロックチェーン教育ハッカソン「ノー・コード!」にIOST登壇 |
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9月 |
1日 |
IOSTのメインネットのアカウント数が50万を突破 |
2日 |
KnitFinanceと協力して、クロスチェーン取引に対応 | |
3日 |
OKCoinJapanに上場発表 | |
9/10 |
OKCoinJapanにIOSTが上場 |
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14日 |
RisingPlay2EarnプロジェクトZodiumが正式にパートナーシップを提携 | |
27日 |
IOSTとJapan NFTプラットフォーム「ハッシュパレット」がパートナーシップを提携 | |
30日 |
DONサマーエアドロップのスナップショット | |
10月 |
10/4 |
日本ブロックチェーン協会に正会員として加盟 |
19日 |
DONサマーエアドロップの配布が完了 | |
21日 |
IOSTは革新的なステーキングサービスプラットフォームであるMyCointainerと提携 | |
26日 |
BinanceがConvert&OTCポータルにIOSTを追加 | |
26日 |
Play2EarnプラットフォームLudenaプロトコルがIOSTに参加 | |
10/28 |
ウェブサイトを更新し、発信を強化 |
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11月 |
11/2 |
BitKeep(ウォレット)がIOST-NFTエコシステムに対応 |
11/17 |
IOSTのメインネットのアカウントが600,000を達成 |
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11/18 |
OKCoinJapanがIOSTのパートナーノードになる |
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12月 |
12/10 |
横綱ファイナンスの正式発表。sumo、NFT、DeFiがIOST土俵に参入 |
IOSTはUNICの未来研究所と提携し、女性がブロックチェーンへ参画することを促進 | ||
12/14 |
IOSTがメインネットのOlympus3.7.3にアップデート |
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12/20 |
OKCoinJapanがIOSTのステーキングサービス開始を発表 |
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2022年1月 |
1/6 |
「RIZIN FIGHTING COLLECTION」を紹介するイベントを開催 |
参考:https://medium.com/iost/iost-2021-yearly-recap-9454a6139caa
このように並べるとIOSTの活動もしっかりと進め、教育や外部連携にも力を入れていることが分かります。
2021年8月の活動
近畿大学が主催するブロックチェーン教育ハッカソン「ノー・コード!」にIOST登壇
この時のテーマは「ワクチン接種のプロセス証明の簡略化」というものでした。
一見するとIOSTとの関連性はないように思えますが、IOSTは以前から近畿大学と連携し学生にブロックチェーン技術を伝える取り組みをしています。
今回のハッカソンも、ブロックチェーン技術がワクチン接種という出来事にどのような貢献ができるかを学生、講師の方々とともに議論をしたようです。またIOSTは企業という立場で登壇も行い、ブロックチェーンで実現する相互運用性の重要性を学生に伝えました。
このような大学と提携した継続的な取り組みが評価され、10月にはIOSTが日本ブロックチェーン協会の会員にもなります。
参考:近畿大学が主催するブロックチェーン教育ハッカソン「ノー・コード!」にIOST登壇
https://engineering.dena.com/blog/2021/09/hivehack2021/
2021年9月の活動
OKCoinJapanにIOSTが上場
OKCoinJapanにIOSTが上場することが発表されました。
IOSTを国内で扱っているのはコインチェックのみで、2事例目となります。しかし板取引が可能となっており、この点は国内初の実績です。OKCoinJapanとIOSTとの繋がりは2021年末に向け、さらに強化されていき、この出来事はきっかけの一つとなりました。
OKCoinJapanに上場 https://www.neweconomy.jp/posts/147223
2021年10月の活動
10/4 日本ブロックチェーン協会に正会員として加盟
IOSTは以前からブロックチェーンの教育分野にも力を入れており、8月のような大学と提携したハッカソンへの参加などの実績を持っています。
日本ブロックチェーン協会に加盟することで、会員企業との連携や日本国内でのテクノロジー分野の人材育成にさらに注力できる環境を得ることができました。
日本ブロックチェーン協会に正会員として加盟
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000041312.html
2021年11月の活動
11/18 OKCoinJapanがIOSTのパートナーノードになる
9月にOKCoinにIOSTが上場してから2ヶ月後、パートナーシップの締結も決定しました。
また、これと同時にIOSTのノートにOKCoinJapanが参加することも発表されました。
OKCoinJapanがIOSTのパートナーノードになる
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000054229.html
2021年12月の活動
◆12/20 OKCoinJapanがIOSTのステーキングサービス開始を発表
今年1月からのサービス開始を発表しました。
IOSTのステーキングサービスは国内初の事例となります。
ステーキング方法はロック期間の制限がない「フレキシブル」プランや一定の制限がある「定期」のプランがあり、個人の都合によって合わせられるようになっています。
OKCoinのこの発表により、今後他の国内取引所でも実現する可能性は出てくるため、これまで以上に日本人がIOSTへの投資がしやすい環境になってきました。
OKCoinJapanがIOSTのステーキングサービス開始を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000054229.html
2022年1月の活動
◆1/6「RIZIN FIGHTING COLLECTION」を紹介するイベントを開催
総合格闘技として有名なRIZINの選手の名場面のNFTが販売予定との発表があり、NFTに使用するブロックチェーンとしてIOSTの採用が決まりました。
サービスは今年中の発表予定です。
コンテンツ
NFTは、試合映像や選手の写真などで、格闘技ファンがコレクションできるようにと考えられています。なお1/6には、NFT-Japan(NFT販売企画)とIOSTでイベントを開催されました。
すでに国内ではアイドルの写真をNFT化して販売された実績があり、数十万円の値で取引されたケースもあるため、RIZINのこの企画は世界中で話題になる可能性もあるでしょう。
「RIZIN FIGHTING COLLECTION」を紹介するイベントを開催
https://gamebiz.jp/news/340595
IOSTの価格のパフォーマンス
(IOST/USDT トレーディングビュー)
赤線がIOSTの価格の推移になりますが、他のアルトコインの動きに対して大きなパフォーマンスがありました。RIZINに参加される朝倉選手がIOSTの購入発表があるなど多くの方に注目され、価格上昇した結果になりました。
2022年のIOSTの活動に期待です。
上記で活動を振り返りました。特に9月のOKCoinJapanにIOSTが上場したことは大きく、これをきっかけに2021年末にはIOSTノードとしてOKCoinJapanが参加することになりました。
日本国内ではIOSTの存在は比較的知られてきていますが、取引の場が少ない状況でしたので、コインチェックに続き、OKCoinJapanへ上場したことは、仮想通貨の投資をしている人にとって今後他の取引所でもIOSTが取扱われるのではと期待できるニュースです。
また、IOSTは以前から教育機関との連携に注力しているのが特徴で、それが次のステップへ結び付いたのが10月でした。
先ほどもお伝えした通り、ついに日本ブロックチェーン協会の正会員として加盟することが決定し、今後はさらに幅広い活躍が期待できる出来事となりました。
2022年は、NFT、DeFiでパートナーシップを実現したり、新たな企画を実現させていく予定です。
IOSTは昨今話題になっているメタバースにも注目しており、IOSTの開発とともに2022年もさらに成長していくことが想定されます。
引き続き、KoinoboriノードもIOSTの活動を応援してこうと思います。
私がIOSTノードをはじめた理由
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